フォームを Javascript でバリデーションするコツ
概要
現在では、ブラウザに標準でフォーム要素のバリデーションを行う機能が備わっています。type属性によって自動的に適応されるルールや、pattern属性の正規表現によるルールなどを検証してくれてとても便利です。このバリデーションのエラー表示は送信ボタンを押下したタイミングで表示されますが、上から順番に検証されて初めにバリデーションエラーが発生した入力要素にエラーを表示すると、そこで検証が終了してしまいます。フォームの入力要素が数多くある場合には、これでは非常に非効率でユーザに与えるストレスが大きくなります。そこでJavascriptを使ってすべての要素を検証してエラーを全て表示するようにしてみましょう。